このサイトについて

司法試験・予備試験の対策に使う、ブラウザだけで動くWebアプリ群です。演習(CBT)・論証カードエディタ・関係図・学習記録の4つを収録しています。

このうち演習(CBT)は法務省のCBT体験版を参考にした独自実装であり、法務省が作成・提供する公式のものではありません。

このサイトでできること

司法試験・予備試験の対策に使うWebアプリを4つまとめています。いずれもサーバーを持たず、入力したデータはすべてお使いのブラウザ内にのみ保存されます。

  • 演習(CBT) — 論文式CBTの操作感を再現した答案演習。問題文・法文・答案の3ペインで原稿用紙形式の答案を書き、見直し・印刷・PDF出力まで行えます。
  • 論証カードエディタ — 論証集の暗記部分をカード化し、Anki用デッキ(.apkg)として書き出します。条文はe-Gov法令データから機械引用できます。
  • 関係図 — 事案に登場する当事者・目的物の関係を図に整理します。図の作成・一覧管理を提供しています。
  • 学習記録 — 基本書・テキストの目次を貼り付け、周回ごとの読了チェックとペースを管理します。

演習(CBT)

使い方の流れ

  1. 演習(CBT)のページで演習を作成する。モード(練習/本番)を選び、問題文(任意)と答案の最大頁数・試験時間・設問数を設定して開始します。問題文は PDF・テキストファイル(.txt)・画像(複数枚可)のアップロードのほか、テキストの直接貼り付けにも対応しています。
  2. 演習画面で答案を書く。画面は「問題文」「法文」「答案」の3ペイン構成です。本番CBTと同様に1行30文字×1頁23行の原稿用紙形式で、半角文字は自動的に全角へ変換されます。残り時間はヘッダーに常時表示されます。
  3. 終了・中断する。ヘッダーの「終了」で演習を終えると見直し画面に移ります。「中断」でセッション一覧に戻れば、あとからセッションを再開できます。
  4. 見直し・保存する。練習モードの見直し画面では答案をそのまま編集でき、太字・取り消し線・マーカー・注釈(脚注)で学習用の装飾も付けられます(装飾は編集に自動で追従します)。TXT・提出用 PDF・装飾付き PDF のダウンロードやブラウザ印刷ができます。

モードの違い

  • 練習モード — タイマーの一時停止、保存状態の表示、TXT/PDF 保存が使えます。見直し画面ではいつでも答案の編集と装飾ができます。
  • 本番モード — 本番同様に補助機能を非表示にします。見直しは試験終了後のみ可能で、答案の編集はできません(装飾は付けられます)。

主な機能

  • 原稿用紙エディタ — 1行30文字×23行、頁数上限つき。半角の自動全角変換、元に戻す/やり直す(最大10操作)、Ctrl+A/C/V/X/Z/Y/Home/Endのショートカットに対応。答案内の文字検索・置換もできます。
  • 法文ペイン — e-Gov 法令データ由来の法文を同梱。条文番号検索(例: 709 → 民法709条へジャンプ)、文字検索、条文への付箋に対応しています。
  • 画面構成の変更 — 3ペインの表示/非表示切替・境界ドラッグでのリサイズ・並び順の回転、メモ欄の表示位置切替ができます。
  • 表示設定 — 色覚フィルタ・背景色・画面の拡大縮小を「表示設定」ページで変更できます。
  • 自動保存 — 答案は入力の合間に自動でブラウザ内へ保存されます。ヘッダーの「保存」からは TXT ダウンロード・PDF プレビュー・PDF ダウンロードができます。

論証カードエディタ

「論証カード」ページでは、論証集などの暗記したい部分を自分でカード化し、Anki 用デッキ(.apkg)としてエクスポートできます。

  • デッキとカード — デッキは科目単位で作成します。カードには論点・表面の本文(設問・事案の説明など)・ランク・論証本文・判例・ノート(補足の自由記入)・出典ページ・タグを記録できます。論証本文には太字・マーカー(6色)・色付き下線(4色)の装飾を付けられ、Anki カードにもそのまま反映されます(エディタ上では太字はプレビューで確認します)。
  • 条文の機械引用 — 編集画面の法文ペインで条文を表示し「+挿入」すると、e-Gov 法令データ由来の本文がそのままカードに埋め込まれます(手入力による写し間違いを防ぐため、引用本文は編集できません)。法文データの年次更新後は、画面上部の案内から一括で引用し直せます。
  • Anki へのインポート — エクスポートした .apkg を Anki(デスクトップ版)にインポートしてください。カードは安定した ID を持つため、文面を改訂して再エクスポート → 再インポートしても学習履歴は保持されます。カードの出題順はデッキ内の並び順どおりです(新規カードのみ。既存カードの並びは再インポートでは変わりません)。
  • 再インポートの注意 — Anki のインポート既定は「新しい場合のみ更新」です。更新されない場合はインポートオプションで「常に更新(インポートがより古い場合でも更新する)」を選んでください。また、Anki 側でノートタイプ「論証カード」を手動変更していると、apkg 側のテンプレート変更は反映されないことがあります。
  • データの扱い — カードデータはこのブラウザ内(IndexedDB)にのみ保存されます。端末間の移動・バックアップには JSON エクスポート/インポートを使ってください(復元は全データを置き換えます)。
  • 著作権上の注意 — 市販教材(論証集等)の本文を入力したカード・デッキは、私的利用の範囲でのみ使用してください。作成した .apkg や JSON を第三者に配布すると著作権侵害となるおそれがあります。本ツール自体は教材の内容を一切含みません。

学習記録

「学習記録」ページでは、基本書・テキストの目次を貼り付けて、周回ごとの読了チェックを記録できます。答案演習や論証カードとは独立した機能で、データも別に保存されます。

  • 目次の貼り付け — 教材を作り、目次をインデント付きのテキストで貼り付けると、階層のある項目に分解されます。階層はインデントの深さだけで決まり(最大5段)、行頭の番号の有無は関係ありません。空行以外のすべての行が項目になるので、解説文などチェックしたくない行は貼り付ける前に消してください。書籍の目次をこの形式へ整形してもらうためのAI向けプロンプトも、画面上でコピーできます。
  • 周回×項目のチェック表 — 「1周目」「2周目」のように周回を作ると、目次項目を縦軸・周回を横軸にした表ができます。末端の項目にチェックを付けるほか、章や節をクリックすればその配下をまとめてチェックできます(直後に「元に戻す」が出るので誤操作も戻せます)。
  • 対象外の指定 — 周回ごとに「この章は今回は読まない」と指定できます。対象外にした範囲はグレー表示になり、進捗の分母から外れます。指定を解除すると、それまでのチェックがそのまま戻ります。
  • ペースの表示 — 周回に目標日を設定すると、「残り件数 ÷ 残り日数」で1日あたり何件進めればよいかを表示します。目標日を過ぎている場合は超過日数だけを示し、それ以上の催促はしません。
  • スケジュール調整 — 「スケジュール調整」ページでは、全教材の周回を1つの時間軸に並べて着手日と目標日を調整できます。曜日ごとの学習容量と教材ごとの「1項目あたり何分」を設定しておくと、複数の教材が重なった日の負荷が容量に収まっているかを確認できます。容量超過・並行しすぎ・期限切れ・同じ教材の周回の重なりを事実として一覧し、選んだ周回をまとめてずらす・選択順に連結する・目標日を揃えるといった操作ができます。変更は即座に保存され、何段でも元に戻せます。
  • 目次の貼り直し — 改版や誤りの修正で目次を貼り直しても、項目名の一致でチェックを引き継ぎます。引き継げないチェックがある場合は、保存前に件数を確認できます。
  • データの扱い — 学習記録もこのブラウザ内(IndexedDB)にのみ保存されます。端末間の移動・バックアップにはJSONエクスポート/インポートを使ってください(復元は全データを置き換えます)。

関係図

「関係図」ページでは、事案に登場する当事者・目的物の関係を図に整理できます。答案演習・論証カード・学習記録とは独立した機能で、データも別に保存されます。

  • 図の作成・管理 — タイトルと科目を指定して図を作成し、一覧から改名・複製・削除ができます。図を描き込むエディタ本体は現在準備中です。
  • データの扱い — 関係図のデータもこのブラウザ内(IndexedDB)にのみ保存されます。端末間の移動・バックアップにはJSONエクスポート/インポートを使ってください(復元は全データを置き換えます)。

データの保存と注意事項

  • 答案・論証カード・関係図・学習記録・設定・アップロードした問題文は、すべてこのブラウザ内(IndexedDB)にのみ保存され、外部には一切送信されません。
  • 4つのアプリはそれぞれ別のデータベースを使っており、バックアップも個別に行う必要があります。論証カード・関係図・学習記録は各ページのJSONエクスポートでまとめて保存できますが、演習(CBT)にはJSONバックアップがありません。大切な答案は見直し画面からTXT・PDFでダウンロードして保管してください。
  • 上記のとおりデータが外部に送信されず、あくまで個人の学習のために自分の手元でのみ利用される仕組みのため、過去問や予備校の問題・教材の問題文を設定して練習することも、著作権法上の私的使用のための複製の範囲にとどまり問題にならないものと考えられます。
  • 別の端末・別のブラウザにはデータは引き継がれません。ブラウザの「サイトデータの削除」を行うとすべてのデータが消えます。
  • IME の予測変換はアプリからは制御できません。本番同等の環境で練習したい場合は、OS 側で予測変換をオフにしてください。
  • 推奨環境は Chrome / Edge の最新版です。
  • 本サイトの演習(CBT)は非公式の練習用ツールです。実際の試験の仕様・運用とは異なる場合があり、利用によって生じたいかなる損害についても責任を負いません。